運営協議会が来年度の事業運営案を発表
- 来年度発売見込み額 218億円余りに設定〜県競馬組合運営協 (岩手日日新聞)
- ハンディ戦などを新設 岩手競馬の事業計画 (岩手日報)
- 〈岩手競馬〉新年度は発売額減少を見込み賞典費削減 1着重点など工夫も (盛岡タイムス)
- 県競馬組合:09年度事業運営案 発売額は218億円強 /岩手 (毎日新聞:岩手)
- 雑記帳:岩手競馬が世界初の騎手対象ハンデ戦 (毎日新聞)
- 09年度売上見通し減少/岩手競馬 (朝日新聞)
- 賞典費1.2億円削減 新年度事業概要 岩手競馬 (河北新報)
- 減少見込みは2億円程度 (盛岡放送)
売上見込みがびっくりするほど甘いのはいつものとおり。当初は「1日平均売上は増える」とか見込んでおいて、結果、1日平均売上が10%近くも減ってしまった今年度の反省はどこへやら。ただ、いろいろ見てくると、この甘さは「厳しく見込むと賞典費をがっつり削る必要が出てきて、開幕前に馬や人が逃げかねないから」なんじゃないかと思ったりも。もしかすると、後でコストカットすることはもう半分覚悟してるのかも。
その他の報じられている案の内容は、
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- ハンデ戦を実施(ハンデ付けは、馬の実績を元にするとも、騎手の実績を元にするとも)
- 1000メートルの特別競走を新設
- 薄暮開催を5月から8月までの四十日間程度(今年度は十三日間)に拡大
- 出走手当を2000〜5000円削減、2〜5着の賞金も下げる
- 2歳馬と3歳馬の1着賞金は5万〜10万円増額
- 3〜4月の出走手当は1万円上乗せ
- 開催場は、盛岡-水沢で約1カ月置きに年6回変更
クラスターCは盛岡で開催交流重賞のJRA枠増- クラスターCを最大12頭立ての水沢から最大14頭立ての盛岡にうつし、出走可能なJRA馬を増やす
- 売り上げが落ち込む11月に、全国交流競走やレディースジョッキーシリーズを実施できるよう調整
といったところ。目を引くのはやはり騎手対象のハンデ戦で、これはまあそんなに売上には繋がらないだろうけども、話題づくり+下位騎手の騎乗機会が増えそう、という点でおもしろそう。