知事の「来年の存続もほぼ確実」発言に関するものいろいろ
- 岩手競馬「来年度存続ほぼ確実」 知事、強い自信 (岩手日報)
- 岩手競馬「来年度は存続」知事示す (朝日新聞:岩手)
- 岩手競馬:黒字「ほぼ確実」 知事、存続を宣言 (毎日新聞:岩手)
- 存続 (仕上がり順調っ!!)
- 知事記者会見記録 平成19年11月12日 (岩手県公式)
修正後の年間売上目標値が詳しく報道されたのでそれを元に計算してみると、これからは1日平均1億6016万円ぐらい売れれば収支均衡できるようで。これなら赤字を出さずに今年度を終えられる可能性は高そうだ、とは思うんだけど、仕上がり順調っ!!で水沢の厩務員さんが「“よほどのこと”が無いとは言い切れない状況です」と書いていたり、日報の指摘のように「これ以上のコスト削減が難しそうな中で、説得力のある来年度計画を立てられるのか」という問題も残っているので、手放しでは喜ぶにはまだ早いかなあ。
しかし、日報め。
> 本年度は4期(11月3日―来年1月14日)、5期(来年1月15日―同3月末)で計31日間のレース開催を残している。県競馬組合側は収支均衡に必要な59億2600万円以上の発売は達成できると判断したとみられる。
とか書くから、59億2600万÷31日で計算してみて「1日平均1億9116万円はムリだろ……」とかビックリしたじゃないか。4期5期は計37日間だって。